★軍師官兵衛第28回「本能寺の変」レビュー
消しちゃった記事復刻中★
24回に続き27回もコピペできない(´;ω;`)ので飛ばします。不揃いは嫌なのでそのうち新しく書き下ろす予定ですm(_ _)m
蘭丸「謀反にございます」
信長「いずこの軍勢だ」
蘭丸「桔梗の紋、明智にございます」
濃姫「光秀殿が・・・」
信長「是非に及ばず」
【今回のポイント】
・本能寺の変勃発★
・太刀でガンガン行く濃姫無双!
・蘭丸はじめ小姓衆かっけー
・信長「わしの女房はそなたでなければ務まらなかった」最後までラブラブです♥
・信長の死に方が切腹じゃないのがリアルです、前も言ったとおり切腹が慣例になったのは清水宗治がきっかけですからね
・光秀が信長の遺体をちゃんと回収できなかったのは死亡フラグ
・京都に近い長浜にとっては死活問題か。城を捨てて逃げる道を選ぶねね、先進的だ
・だしの名前を出したいがためだけに出てくる明智の娘、倫(荒木の息子の元嫁)いいかげんにしろ(#^ω^)ピキピキ
・家康の背中に家紋入りの羽織クソワロwww暴走族かてめー
・家康、とてもじゃないが30代には見えん。っていうか徳川四天王筆頭の酒井忠次の姿が見当たらないのだがどういうことかね?(#^ω^)ピキピキ浜松城で留守番だと思うことにしよう・・・
・秀吉陣営に本能寺の変の早馬飛ばした長谷川宗仁・・・誰?
・小寺政職発見!?
・斎ちゃん(小寺氏職)大きくなって!しかもまぁまぁ聡明そうで、お紺さんに似たのね
・死に際に泣きながら官兵衛に謝る政職。それはいいがあんな裏切り方した官兵衛に息子託すとか図々しいな!
・京からの使者到着!早い!
・信長の死に荒れる官兵衛、でも「あれ・・・これチャンスじゃね?」って気づいたときの演技凄かった
・恍惚とした表情で「殿の御運が開けました(*`꒳´*)=3」不敬に取られてもおかしくないレベル。でも大抵このシーンの秀吉は「不謹慎だぞ」って怒るけど今回はすぐに「わかったどうすればいい?」ってなったな
・さっそく毛利との和議の準備!とりま恵瓊と密談
濃姫が強くてびっくり!
大河史上最もちゃんと戦った濃姫だったのでは?
太刀をガンガン振り回して弓矢も使う(そういえば武家の女の武芸なんて庭先で訓練するものばかりだから刀より弓の方が上手いかも)、足軽二人相手に小太刀で果敢に挑むも隙を突かれる(><)
トドメを請う濃姫に「わしの女房はそなたでなければ務まらなかった」わぁ、女房冥利に尽きますな、こんなん言われたら。
官兵衛が一夫一妻だったせいかわりと愛妻家なキャラが多いですよね
そんな中で夫婦どころか天下も真っ二つにしちゃう茶々がどう描かれるのか、見ものです。
信長の最期の演出凝ってました、撮影大変だったろうな、熱くて!
そういえば信長のデスマスクがTV初公開みたいなニュースをニコ動で見かけましたが、正直言って信憑性薄そうですよね?いや、当時の品ではあるんだろうけど信長本人である可能性は・・・
京から備中に使者を出した長谷川宗仁、恥ずかしながら全く知らなかったのでggりました。えっと・・・どうも京の町衆出身で織田家の内政(徴収など)の仕事を請け負っていくうちに家臣化した人のようです。町衆だから茶器の披露会や茶会なんかにも名前が残ってるみたい。この後そのまんま豊臣家に仕えて関ヶ原の戦いにも参加しちゃう(西軍)長谷川家は完全に武家化、一度は大名家に名を連ねました。
なんで羽柴に使者を送ったのでしょう?柴田はともかく丹羽の方が近かったのに。やっぱり町人特有の鼻の良さで得になりそうな人を嗅ぎ分けてたのか、農民出身だから織田家と同じように能力次第で出世できると思ったのか。
斎ちゃんこと小寺氏職ですが、驚くべきことに官兵衛の助力で播磨へ戻り客将という形で臣従。晩年は黒田の領地太宰府で送ったとか。結局子の代から正式に福岡藩士となりなんだかんだ言って現代まで小寺の血は残った・・・
官兵衛も狡猾な反面お人好しの面があるよな、キリシタンだから?そういえばいつになったら入信するのか。大昔に堺でミサ見て感動してそれっきりじゃん。
最期はみなさんご一緒に。
思へばこの世は常の住み家にあらず
草葉に置く白露、水に宿る月よりなほあやし
金谷に花を詠じ、榮花は先立つて無常の風に誘はるる
南楼の月を弄ぶ輩も 月に先立つて有為の雲にかくれり
人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬもののあるべきか
これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ
化天は「げてん」なのか「かてん」なのか
人間はそのまま「にんげん」なのか「じんかん」が正しいのか
いざ歌えと言われると困りますねw
次回:第29回「天下の秘策」
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