軍師官兵衛第29回「天下の秘策」レビュー
消しちゃったページ復活中、あとちょっとで追いつく!
とりあえず軍師官兵衛の記事だけ。それ以外のネタはまたそのうち・・・
くっそ暑かったんで本当に久しぶりに湯船に浸かりました。
やっぱり気持ちいい!一人暮らしの大学生はめったに湯船にお湯張れませんよ(え?私だけ?(´д`)
でもおかげで夜ご飯食べる時間を逸しましたorz
ヨーグルトと豆乳と蜂蜜混ぜたもので飢えを凌ぎます( ゚v^ ) オイチイ
官兵衛見ながら食べれたらいいんだけど、ブログ書かないとならないから★
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誰も手前に官兵衛の感想ブログ書いてくれ、なんて頼んでねぇだろうが!
【今回のポイント】
・恵瓊と「ふはははは」って笑う官兵衛、まるで悪役www
・毛利に8カ国の本領安堵とか!もう背に腹は代えられないものね
・小早川が「天下のため」って言葉で動いた!?毛利家って基本毛利のことしか考えてないだろ?www
・長政は息子だからこそ官兵衛を頭っから信じることができないのかもしれない
・それでも播磨への早馬役を買って出るのはなにか役に立ちたいんだね
・長政、又兵衛ついに再会!!
・伊賀越え!半蔵は?服部半蔵は!?フォォォォヽ(`Д´)ノ
・明智秀満の役者誰?なんだこの大根は
・おじじ様は素直に「大儀であった」って長政を褒めてくれるけど、官兵衛は冷たいよな・・・
・細川にフラレる明智(;_;)ガラシャ嫁がせたのにこれはねーよ!
・毛利に本能寺の変ばれちった^^しゃあしゃあとシラを切る恵瓊てめぇw
・小早川隆景かっけええええ!無双化しただけはある
・備中⇔京間、地獄の200キロ行軍マラソン始まるよ!
中国大返し!!!
と思いきや今日はそのための準備回でした、残念!
とか思ったけどすごく面白かった。流れ的には清水宗治の切腹が山場?
でも正直小早川隆景との会話シーンの印象が強すぎて霞んじゃったよorz
だってせっかく秀吉が天下一と誉めそやした切腹シーンも苦しむ顔だけだったんだもの(まぁNHK的に内臓やらを放送するわけにもいかないでしょうがw)「新選組!」で堺雅人さん演じる山南敬助が切腹したときも顔しか映りませんでしたがいつもの柔和な笑顔を崩さない切腹は長らく印象に残っています(´;ω;`)
清水宗治の切腹が後の日本における切腹の基盤となったって話は第26話「長政初陣」のレビューで触れたので詳しくはこちらからどうぞ。
備中から播磨へ行く長政と播磨から備中へ行く又兵衛が偶然再会★出来すぎだろwってツッコミはなし!純粋に10年くらい振りの幼馴染の再会を喜びましょう!ただ水飲み場を争って喧嘩になり危うく抜刀しかけた二人、後の二人の運命を示唆しているみたいで複雑になりました。結局親友ではなくライバル、末は袂を分かつ結果になってしまいますからね、長政と又兵衛はorzどういう演出にするか楽しみです。
ところで長政が早馬として乗馬しているシーン、
鎧兜じゃなくて普段着の方が良かったのでは?
もし明智の哨戒網がもっと広かったら、黒田家の家紋入りの甲冑なんか一発でアウトですよね・・・よく甲冑に旗指物の早馬をドラマで見かけますがあれは同じ戦場で離れた味方の陣と陣の間を行く早馬、LINEの擬人化みたいなものですw
めっちゃ大事な要件はLINEに載せたりしないでしょ?あんないつ誰がハッキングして見てるか分からないようなものに(もし機密情報をLINEやカカオに載せている方がいたら注意したほうがいいかも)
今回長政が播磨へ持っていく情報は機密の上口頭、身を守るための甲冑より身を偽るための変装の方が効率がいいはず、体力的にも普通の小袖の方が楽だしね。
服装の話で言えば家康の伊賀越のシーン。なんであんな武士武士した格好でうろついてるんだ?あれじゃ逃げてる武家だって大声で叫んでるようなものでは?伊賀越といえば服部半蔵正成が家康を先導した話 で有名ですが、別に彼が行く手を阻む敵を手裏剣やクナイで次々と倒して進んだわけじゃありませんw実際の忍者は戦いを避けるための隠れ方(隠遁術)に長け ていたから、明智の包囲を掻い潜るのに半蔵の知識が役立ったというわけです。みんながみんな武士の旅装束に太刀を差していたんじゃいくら半蔵が先導したっ て無理ゲーだろwww
先週の家康の葵紋入りの羽織といい、後期に入ってからこういう粗が目立っているような気がします。信長や濃姫の着物にあんなにもこだわっていたスタッフとも思えない、改善を願っています。
いやー、かっこよかった!正直毛利って日和見で保守的なイメージしか持ってなかったんですが、やっと「毛利元就の息子なだけはある」って思いました。
本能寺の変について謀られたと知って怒るも官兵衛の「天下のため」という説得に応じ、京に戻る豊臣軍を追わないことを約束してくれます、しかも毛利の旗印まで貸してくれる始末!元就は「毛利は天下を追うな」と遺言しています、これは欲を出さず面倒を見きれる分だけをしっかりと運営しろという利己主義ですが、この遺言を忠実に守っている毛利一族は偉いですね、それだけ元就は偉大だったということでしょう。しかし隆景は毛利領8国安堵の上で天下の行く末を気にしている模様(自国より天下を重んじないところが器量が足りないのですが2代目には無理ですよね(^^;)。
官兵衛は結局秀吉のもとで乱世を終わらせる約束と引き換えに和睦をしたという感じですね。
信長のあとを明智が継ぐか、豊臣が継ぐか、或いは思いもよらぬ第3勢力が出現するか、全く読めない状態で巨大な毛利家を秀吉に全賭けしちゃう決断力!痺れました!
実際にはこの豊臣と毛利の和睦にそんな崇高な思いなど無かったと思いますが、ドラマはこうでなきゃ!
官兵衛は去り際に「このご恩一生忘れませぬ」と囁きますが、これは本当。だって小早川は豊臣政権下で初代五大老になるのです、毛利輝元もいるのに小早川隆景も入っちゃうって、要は5席中2枠を毛利家が占めたわけ。多分これが官兵衛の隆景への恩返しになるのでは、という予想。
実は組長は、あとから豊臣軍を追えと文句言ってた吉川派の血脈なのですが(祖母の旧姓が吉川でした)、これを見ちゃうと小早川の家の子になりたかったなぁとか思いますwあ、でも小早川秀秋の子孫になるのは御免です(;^ω^)まぁ総じて元は毛利元就の血がうっすく入っているんだと思うことにします。勿論吉川元春も広家も尊敬してますよ!ただ個人的に西軍派なもので関ヶ原で裏切ったのがどうしても・・・それでもあの時広家が東軍に寝返らなかったら私は生まれてないかもしれないんですね( ;∀;)
来週は中国大返し本番!そして山崎!
次回:第30回「中国大返し」
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