★軍師官兵衛第45回「秀吉の最期」レビュー
2014年11月9日放送分の「軍師官兵衛」レビューすっぞ!
【今回のレビュー】
・慶長の役始まるよー!
・糸…熊之助が出て行くの見ておきながらスルーとか…相変わらずの残念ポジ
・すげぇな熊之助、16歳で親に黙って海外行こうとするとかwww
・熊之助&吉太夫(太兵衛の息子)遭難!?
・太兵衛、息子のこと紛らわすために槍振り回しているのかと思いきやただの趣味www
・私が太兵衛だったら熊之助を責めちゃうけどなぁ、「うちの息子を巻き込みやがって・"(>0<)"・」って
・糸★出産…いつ懐妊したんだよ!?
・秀頼ちゃん可愛い!
・「豊臣家は安泰でしょう」家康がなんか言ってるwwww
・そうそう!家康は我慢強いみたいなイメージあるけど結構短気だもんね
・うぉぉ秀吉もうろくしてきた~
・もうろくした秀吉に呼び戻されて官兵衛帰朝!
・実は熊之助が生きてて別人として…みたいなロマンは無し?
・熊之助のこと気にして赤ちゃんほったらかして欝になるとかほんと使えないな糸、脚本わざとやってんのかな
・光がこんなに弱々しいの初めて見た…
・秀吉は利休や秀次だけでなく髪のある官兵衛も殺しただろ!
・!?秀吉の手振りほどいたシーンで寒気した
・官兵衛「天下とは器たるべき、治めるべきもの」なぁんだ、徳川につくとか天下狙うとかいう意味じゃなかったのか
・手を振って「官兵衛、さらばじゃ」のシーンでちょい泣きそうになった
・秀吉★逝去
・井伊「殿!」本多「死んだか!」まだなにも言ってないのにwww
・おおお家康悪いね!
・茶々「お主(三成)だけが頼りなのじゃ」秀吉の死を悲しみもしない二人・・・
まずは官兵衛の次男熊之助と太兵衛の長男吉太夫が
無断で朝鮮に行って船が難破、死亡(?)いたしました。
朝鮮征伐って死亡者のうち戦死は僅か、ほとんどが飢餓と疫病っていうのは有名だけど遭難っていうのはあまり聞きませんね、とりあえず有名人でそういう目に遭った人はいないよね。どれくらいの確率だったんでしょうか?
想像するに熊之助たちの渡航は非公式だったから船も安くスケジュールも深く考えられてなかったんじゃないでしょうか?時間帯によるシケとかの。むしろ無理をおして悪天候の中を進んだ可能性もあります、港で立ち往生してたら気づいた家の者が追っ手を出しますからね。
「熊之助は必ず帰ってきます」って言い張る光が軽く病んでましたね…一人で「うふふ」とか笑ってるし。どこのお市だっつの!
ウィキで見たところ太兵衛には他にも子供がいるようなので安心、子孫もいるしね!それよりも驚いたのは太兵衛の嫁があの大友宗麟の娘だったこと!
やっぱりキリシタンだったのかしら?
時を同じくして糸が出産。いつ懐妊したんですか?先週そんな描写ありましたっけ?糸が出てるシーン基本白目なので覚えてないんですがwww
こんな急だと「…本当に長政の子供?」って邪推しちゃいますね。
どこの茶々と治長だっつの!
茶々・治長「・・・」
しかも生まれても「男子を産めず申し訳ありません」って、当時の感覚的には正しいのかもしれないけど熊之助のことを負い目に感じてるならせっかくお祝いムードになってる空気ぶち壊してんじゃねーよ!って言いたくなりますね。しかも欝って寝込むとか、責任感じてるなら起きて子供の世話しろっつの。
だから離縁されるんだよ。っていうか他は特に当たり障り無いのに糸ばかり変な役回りさせられてません?変なの。
それよりも今回のハイライトは秀吉の死ですよ!
あんだけ好き放題やった割には最期は綺麗にまとまってましたね。ボケると記憶力は落ちるけど昔のことはよく覚えてるって聞きますしもうろくしたおかげでおかしくなる前のことを思い出したんでしょうね、ねねや官兵衛や小六と楽しくやってた頃を。
結構泣きそうになるポイントがあってびっくり。
「すまなかった、お主の思うような天下人にはなれなかった」
まるで備中でのあの夜の続きみたいですね。官兵衛の「殿の御運が開けました」のせいで秀吉にとって天下はいつまでたっても与えられたもの=いつ取り上げられるかわからないものって感覚だったのかもしれませんね。
あと「さらばじゃ、官兵衛」って手を振るシーン。秀吉と官兵衛の初対面を思い出してしまいました。あの頃は秀吉は信長の部下、官兵衛は小寺の家臣。官兵衛「殿の下で乱世を治めたかった」と言っておりましたが根源にはあの頃の仕えるべき人が目の前にいるのに小寺のせいで仕えられないもどかしさがありますね。
同じように手を取って願っても握り返して「お任せ下さい」と嘘を言う家康と振りほどいて厳しく本当のことを言う官兵衛が対照的に描かれていましたね。結局「豊臣家(秀頼)のために尽くす気はない」って言ってることは同じなんですけどねw
家康の嘘ぞ見抜きながらも手を打たなかったのは三成が行っていた通り五大老、五奉行制度があったからでしょう。誤算はやはりストッパー前田利家の死でしょうか。小早川隆景も慶長の役前に亡くなってるし(><)残りのメンバーは宇喜多秀家、上杉景勝、毛利輝元だもんなぁ、毛利は若いし宇喜多は豊臣寄りすぎだし上杉は遠いし。
あ、ちなみに五大老が五大老って呼ばれるようになったのは隆景が死んだあとから。秀次の件を発端に制定された連署には6人の名前が記してあったので実質機能していた期間を考えれば「六大老」と言うべきかも、ゴロが悪すぎる。
秀吉の死をきっかけに家康の左目が開くという噂を聞いていたんですが、あれは…開いた…のか?あんまり差がなくて分からなかったよ。来週またそんなシーンがあるようなので確認しよう。
同じく無礼な三成と茶々。悲しみもしない!
いや、受けた仕打ちを考えれば茶々が悲しまないのは分かるが三成…もう秀吉に忠実な三成は古いのだろうか?逆に秀吉様命★みたいな三成が巷に増えたから逆を狙ったんでしょうか?お前が「秀吉様ぁぁぁ…!この者を殲滅する許可を!!」とか言うからだぞwww
来週は家康が動くそうですが、どこまでやるんでしょうか?
慶長4年9月10日のことはやるんでしょうか?(この日付を見てピンときた人は友だちになりましょうw)まぁこの時点で治長が出てないのでないでしょうねorz
あれ?今日随分BASARA貼ったなぁ、BASARAやりたいのかしら?
では最後に秀吉の辞世の句を
露とおち 露と消えにし わが身かな
難波のことも 夢のまた夢
私もこんなかっこいい辞世の句を考えておこう。