★【Dハロ】ボバ・フェットのヘルメット制作3【仮装】
プロトタイプVer3の張り子作業両面ともが終了しました。
表面を大体綺麗に整えましたがちょっとボーンがぼこぼこしてます。もしこのブログを参考にボバ・フェットあるいは他キャラのヘルメットを制作しようとしている方がいらっしゃいましたら、張り子の段階で極力表面を滑らかにしておいてください!あとが断然楽です!
普通の張り子ならこの上からきれいな和紙で化粧張り→着彩となるのですが、金属のメットがモデルなので紙ではちょっと質感を出すのが難しいです。
石粉粘土を水で少し伸ばしたものを塗ってあとからやすり掛けしようか、と考えていたのですが、絵画をやっている先輩に「ジェッソかなんか厚塗りすれば?」と言われ、アイディア降臨★ジェッソじゃ薄いけどリキテックスのメディウムなんかどうだ?と思いつき色々リサーチした結果、最適なものを発見!
モデリングペースト、通称モデペ!
大理石の粉をアクリル樹脂で練ったもので、石粉粘土のペーストみたいな感じ。乾けばナイフなどで造形も可能なのでやすりにも耐えてくれそう!
ということで早速買いに行くと、モデペの横にこんなものが!
モデペの亜種で違いは樹脂の量。モデペのめんどくさいところは乾燥すると割れるので3mmくらいずつ何度も塗り重ねなければならないところ。ところがこのフレキシブルは樹脂が多いので柔軟性があり乾燥しても割れないんですって!値段の違いは200円ほど。これで重ね塗りの面倒が省けるなら安いもんです。
購入して塗ってみた。
パレットナイフなんてこじゃれたものはないのでライオンボードをヘラの形に切ったものを使用。
一層目。ぼっこぼこwww
デザインナイフと面粗めのスポンジやすりで多少表面を滑らかにします。
ワンポイントアドバイスとしては塗る方向は下から上で統一しましょう。なぜならは塗り始めと塗り終わりでは後者の方が荒くなるのでやすりがけのしやすい頭頂部に皺を集中させた方が楽だから。
↓悪い例
横方向に塗るなんて言語道断。
公式では乾燥時間は72時間となっていますが厚さ約3㎜~1㎝が24時間でやすり掛けに耐えられました。今は梅雨の時期なので普段はもっと早いのかも?
2層目は水を付けながら指で伸ばしていきます。穴を埋めるように指紋が残らないように丁寧に塗るとやすり掛けがほとんど必要ないくらい滑らかになります。人体ってSUGEEE!
どうですか?この滑らかさ!
ところどころオレンジなのは下の新聞の色素が浮いてきただけです。またサイドのへこみは公式でついてるブラスターの跡です、ミスじゃありません。
通りすがる先輩や同級生たちに聞かれるたびに答えるのが正直面倒でしたwみんなもっとボバ・フェット見ようよ!
できればこの上から更にサーフェイサー→パテ埋め→やすりがけという工程を踏みたいですが時間あるかなぁ・・・
次回いよいよ組み立てです★
【前回】
【次回】