ヲタク女子大生★抗争戦記

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【CW感想】S1Ep1「待ち伏せ」【ヨーダ回】

"AMBUSH(待ち伏せ)"

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"Great leaders inspire greatness in others."

「偉大な指導者は他者の偉大さを引き出す」

 

A galaxy divided by war! Peaceful worlds must choose sides or face the threat of invasion. Republic and Separatist armies vie for the allegiance of neutral planets.

Desperate to build a Republic supply base on the system of Toydaria, Jedi Master Yoda travels to secret negotiations on a remote neutral moon....

 

銀河は戦いで分断された!平和だった星々もどちらかの味方につくか、侵略の脅威に直面するかの選択を迫られる。共和国と分離主義勢力の双方は中立惑星の取り込みに走った。

トイダリア星系に補給基地の建設を求める共和国は、秘密交渉のため、ジェダイ・マスター・ヨーダを偏狭の中立衛星へと派遣した・・・

 

 

一言でいうとヨーダ回です。

 

 

共和国はトイダリア星系に戦争の為の補給拠点を設ける代わりに外敵からの保護するという提案をし、トイダリアンの王カトゥーンコは交渉場所に惑星ルゴサを指定した、というところからスタート。

トイダリアンといえば映画ファンにとってはファントムメナスでアナキンの主人だったトーでお馴染ですよね。

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作中でのワトーはケチな奴でしたがこれはトイダリアンによくある性格なのだそうです。

実は今回の舞台となる惑星ルゴザトイダリアンのケチさが災いした歴史を持っています。なんでもジャバ・ザ・ハットで有名なハット族に仕えていたトイダリアンの偵察部隊が浅い海に覆われた温暖な気候の惑星ルゴサを発見し、珊瑚の月と呼んで保養地としました。トイダリアンたちはハット族にルゴサを搾取されないためルゴサの存在を隠していましたがばれてしまい、怒ったハット族はトイダリアンをルゴサから追い出すために星中に疫病を蔓延させたとか(そこまでするか!?)おかげでルゴサの海は干上がってしまったそうです。作中でのルゴサは珊瑚の森に覆われていますが、病原菌が気候を変えるまではそこら中一体が海の底だったんですね。

まぁこの話はビーチを独占しようとしたトイダリアンよりハットの方がよほどやばいけどね。

 

カトゥーンコ王は同じトイダリアンでもワトーと違ってジェダイを信じアンフェアな戦いを嫌う人格者です。経済的に潤ってるからかな?銀河でも珍しいフォースの操心術の効かない種族ならジェダイなんて軽んじそうなものだけど。

 

 

しかし交渉場所に現れたのはヴェントレスとドロイド軍一個大隊。そもそもヨーダたちが会合に遅刻してなければこんな面倒なことには…包囲網が分厚かったとかで時間取られたんでしょう(そういうことにしておこう)。その上ドロイド軍の戦艦に邪魔されてたった3人のトルーパーと脱出ポットでルゴサに降りることに。ヴェントレスはヨーダがドロイド軍を倒して交渉場所にたどり着ければ予定通りトイダリアンは共和国側に属し、反対にドロイド軍が勝利すれば分離主義側につけという賭けを吹っ掛ける。ヨーダは承諾し(トイダリアンはジェダイを信頼しており反対してました。自分の星が賭けの商品にされるなんて私だって嫌だ)4人vsドロイド大隊のサバイバルが始まる。ドロイドったってあの雑魚敵だけじゃない、スーパーバトルドロイドもドロイデカも戦車もいる、なにがフェアな戦いじゃ!

 

 

今回の話で注目したいのはヨーダについてきたクローントルーパー3人

サイアジェックリズ、彼らにはそれぞれにバックストーリーと弱点があります。ヨーダは戦闘を共にするなかで彼らの弱点に気づき、アドバイスをします。このシーンがいいんですよ~。場所も洞窟の中で火を焚いてて帝国の逆襲でヨーダの家でルークが師事を願うシーンに似てます、きっとオマージュでしょう。

 

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リズは戦闘中、敵の規模や兵種について言及し、主にネガティブなことをぼやいているトルーパーです。 彼はコルサントで議員の警護をするガードトルーパーでしたが、前線で戦う兄弟に加わりたいと思っていました。そこで休日はもっぱら戦争の情報を集め敵を研究することに費やしていたようです。ヨーダのアドバイスは以下の通り。

 

"Rys, always focused on the enemy are you. For inspiration, look to yourself and those beside you."

「リズ、敵のことばかり気にしておるが、自分のこと、傍らの仲間のことに目を向けよ」

 

 

 

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続きまして、 ジェックは重い武器は置いて行けという命令をスル―してブラスターキャノンを持ち出していたトルーパー、戦闘中も派手にぶっ放しています。ジェックとリズは親友で同じくコルサント・ガードでしたが、退屈な護衛任務に嫌気がさしていました(クローンなのに)。その不満の捌け口として武器オタになったそうで、彼にとって今回の任務は自慢のブラスターを実戦で試す絶好の機会だったんですね。

 

"Jieck, concerned about weapons you are.Weapons do not win battles.Your mind, powerful it is. Outthink the droids you can."

「ジェック、武器のことが気になるかの?戦いに勝つのは武器ではない、心じゃ、強い心。心でドロイドを出し抜け」

 

 

 

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最後のサイアは中尉格でこの隊の隊長です。真っ先に敵の前に出たりしんがりを務めていたためこの時点で足を負傷しています。彼へのアドバイスはこの通り。

 

"Thire, rush not into fights. Long is the war. Only by surviving it will not you prevail. Yes."

「サイア、死に急ぐな。戦いは長い、最後に勝つには生き残らねば」

 

彼の場合ヨーダのアドバイスは未来に生きます。サイアはのちのちショックトルーパー隊のコマンダーにまでなります。ショックトルーパーといえば501大隊に並ぶエリートでコルサントでテロ対策や治安維持に努める部隊です。きっとヨーダのアドバイスがなければここまで出世する前に早々に殉職していたのではないでしょうか。

コマンダー・サイアはシスの復讐にもばっちり出演していることでも有名。皇帝vsヨーダ戦のあと逃げたヨーダの捜索を命じられるトルーパーいるでしょ、実は彼がサイアなのです!

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命の恩人の追跡しなきゃならんとは皮肉ですな…この写真の右のトルーパー、これ見よがしにブラスターキャノン抱えてるけど、もしかしてジェック?ってことは左はリズかもね。この後丸焼けになったアナキンを回収しているのもサイアです。

 

 

こういうの、パダワン見習いを教えているヨーダならではですよね。他のジェダイじゃこんな的確なアドバイスはくれないでしょう。でも自分のこととか心に従うとかそういうスピリチュアルな話は、クローンにはなかなか難しいのでは?

また戦いのために作られたクローン兵が護衛任務を嫌がるのは分かりますが、同じ遺伝子を持っているのにストレスの解消法は違うっていうのも面白いですよね。

 

 

このアドバイスの直前の会話も好きです。

 

" Come. Sit. Your helmets, remove them. Your faces I wish to see."

"There's not much to look at here, sir. We all share the same face."

"Decive you eyes can. In the Force, very differebt each one of you are."

 

「皆座れ、ヘルメットを取るがよい。皆のが見たい」

「変わり映えしない顔です、元々が同じ顔ですから」

「見た目は同じかもしれん、だがフォースはそれぞれに大きく異なっておる」

 

「みんなの顔が見たい」はそのままの意味じゃないですよね。なんていうか、トルーパーのヘルメットは軍隊で統一されたもので、その下の顔も画一化している。だからヘルメットとクローンの顔はこの場合同義で、ヨーダの言う「顔」「フォース」内面の心や性格を指しているんだと思います。

 

これってクローンウォーズ全体を通してのテーマの1つかなって思います。映画では空気だったトルーパー一人一人に人生や顔があったっていうのを描きたかったんじゃないですかね。第1話でこのセリフを入れたってことはそういうことだと私は思っています。ほんとクローンウォーズ見てキャラクターは見た目じゃないな、って思いました。

 

 

残念ながらこのアドバイスのシーンの後は正味ヨーダが無双するだけで、トルーパーたちがアドバイスに従ってチームプレイをするような場面はあんまり見られないのが残念。まぁアニメ見てるファンの8割はトルーパーよりジェダイのセイバー戦を見たがるだろうから仕方ないよね。私はどちらかといえばクローンが出てる方が嬉しいです。そもそもジェダイそんな好きじゃないし(ぇ

 

そんなこんなでヨーダたちはドロイドに勝利し、勿論ヴェントレスは逃げ、トイダリアンとの協定は成立しましたとさ、というお話です。

 

 

 

クローンウォーズ好きなら常識みたいなことばっかりで正直恐縮していますが、この調子で他の話も書いていくのでよろしくお願いします!…あと120話くらいorz

 【次回】