4月15日に「タイタニック」を観る意味【午前10時の映画祭】
4月13日から「午前10時の映画祭」が始まりました。
映画ファンには嬉しい期間、価格も1100円と抑えられているし。
早速「タイタニック」を見に行って参りました。
今日(4月15日)にタイタニックを見る意味があります。
それはタイタニックの沈没日はちょうど106年前、1912年の4月15日だから!
※4月14日深夜に衝突、15日未明に沈没
…って、映画見てるときに日付出てきて気づいたんだけどなwwww
しかしてなんたる偶然、映画の半券もなんだか価値があるもののように見えてくるではないか!(ってか最近の映画館って半券千切らないんですね)
普段wowowでやってても泣かないんですが、さすがに大画面&スピーカーだと迫力もやばくて、泣かないまでも涙ぐんでしまった。周囲も同じだったようで、ローズが一度ボートに乗るシーンとジャックが死ぬシーンとラストシーンでは劇場内中が鼻をすする音に包まれてましたw
こんだけスターウォーズスターウォーズ言ってますけど、無人島に1本だけ映画を持って行って良いと言われたら、組長は「タイタニック」を選びます。最初はメロドラマやパニック映画として観ていましたが、細かい時代考証やセットの完成度、実在の人物との絡みが魅力的で。いまだに見るたびに新しい発見があります(例えば冒頭の沈没船探査シーンで小さく「女性と子供はまだいませんか」という航海士の声がするのに気づいたりとか)。
個人的に私が好きなキャラクターは一等航海士マードック(地味すぎる)
ホワイトスターライン社のイズメイさんが救命ボートに乗ったところを目撃するマードックの目力がやばい。キャルに賄賂渡されるシーンといい軽蔑の目に定評がありますw
あとは設計士のアンドリューズさん。
作品内での活躍(ローズに救命胴衣渡したり)やビクター・ガーバーも好きだけど、主に納谷六郎の吹き替えがツボ。あの知的な見た目にあの声はやばい。
次の狙いは6月8日からの「七人の侍」かな。
でも一番楽しみなのは7月20日からの「雨に歌えば」です。