★軍師官兵衛第40回「小田原の落日」レビュー
【今回のポイント】
・鶴松誕生★によって茶々が大阪城、ねねが聚楽第に移ることに・・・正室なのに(゚Д゚)ノ
・大名の妻子は京屋敷に移ることに(人質)、それに伴い光や糸以下女中たちが上洛→善助とお道がお花畑状態にwww
・いよいよ北条家に宣戦布告!
・豊臣秀長ktkr!彼がもう少し長生きだったなら・・・
・小田原前の評定で一番前の家康の隣に座ってたのが前田利家かな?何故出ない!?
・三成の陣羽織にこれみよがしに大一大万大吉って書いてる(笑)いや、別にいいんだけどなんか笑えてくる
・三成「口出しすんな」官兵衛「・・・(ニヤリ」すっげえ悪い顔
・忍城キタ━(゚∀゚)━!wwwwwwwwww
・官兵衛、三成が失敗するの分かっててわざと差し向けたんじゃね!?
・一夜城キタ━(゚∀゚)━!
・北条との和睦の使者をやらされる官兵衛、ここで第一話のシーンですね
・北条との降伏交渉シーン、北条氏政噛まなかったか?w
・豊臣「今降れば二カ国安堵するよ」←宇都宮のこと考えると全然信用できない
・小田原城★開城
・あれ!?三成の忍城での大失敗やらないの?どんな気持ち?今どんな気持ち?w
・そして案の定切腹を申しつけられる北条・・・だから言ったじゃん
・利休に三成排除をそれとなく勧められる官兵衛、いいねぇ黒田官兵衛らしい悪人面で笑うようになってきたじゃない
国滅びてはまたと還らず
死人はまたと生くべからず
方々命を粗末になさるな
生きられよ
はい、第一話でやったあのシーンのところまで追いついたということですね。あぁ、小田原攻めのあたりが官兵衛の絶頂やったんや~とか思ってたんですがそうでもないね(笑)もう茶々やら三成やらでてんや★わんやですよ!
まぁ晩年暗君になった君主は多いからとやかく言うつもりはないですよ、ただ秀吉の場合その原因が女っていうのが目も当てられない!一番恥ずかしいパターンじゃないですか!
さて、今回のメインはみんな大好き(?)小田原攻め!
北条が真田領を攻めた名胡桃城強奪事件をきっかけに宣戦布告に至ったこの戦。名胡桃城の一件は今思えば北条をはめる罠としか思えないんですよね、気になる方はWikiで調べてみてね★(不親切)
小田原城をぐるりと囲んだ包囲網にはそうそうたるメンバーが参加しました。
南西には石垣山の一夜城(秀吉はここ)、池田、丹羽、木村など古参のメンバー
東は徳川(ぼっち)、海には毛利、九鬼、長宗我部と水軍のみなさん
オールスター感謝祭かwww
あとは別働隊が各々小田原城の支城を落として兵站線を切れば完全★包囲
関係ないんですけど軍の編成とか見てると一つの家が供出している兵士の数は大体2000~3000人くらい、三国志とかだと一人の将軍が1万人くらい余裕で率いちゃってるからなんか違和感w今も昔も中国は人が多かったってことか。そんな中で万単位の兵を出してる徳川、前田、上杉あたりはやっぱりさすがですね、関東が本拠の徳川はともかく前田や上杉なんて所領から動員しての数ですからね!
そしてその支城の一つがかの有名なO★SHI★JO(忍城)
「のぼうの城」で有名ですね、私はまだ見れてないんですが・・・
忍城を守る成田は寡兵、対するのは石田、直江、真田と無双でお馴染み義トリオ!
でもこの戦いは成田が凄かったっていうよりは石田がダメすぎた(笑)高松城で官兵衛がやった水攻めを利根川でやろうとしたんですが(石田がいかに官兵衛を意識してたかが伺えますね、上手くいったら「こんなん俺にもできるし」って言いたかったんだろうなぁ)、如何せん水量が足りず。そりゃそうだよ!高松城の時は雨が降って水かさ増すタイミング見計らってやったもん。しかも堤が決壊して逆に石田軍に溺死者がでるという不始末www結局落とせないまま官兵衛が小田原城を開城させちゃって撤退・・・
こ れ は ひ ど い
石田三成は総じて見ればそこまで戦下手というわけでもないと思うんですが(勿論全然上手くありませんよ?)この時ばかりは庇えないよ!
先の軍議で「これからは私の好きにさせて頂く」って官兵衛に啖呵切ったのにね・・・まさにNDK(Nねぇ今DどんなK気持ち?)
もし失脚を狙って忍城攻めを三成に回したのなら官兵衛、実に“黒田官兵衛”らしい狡猾ぶりじゃん!( ・∀・) イイネ!まぁこれだけ失敗しても三成に対する秀吉の信頼は揺らがなかったんだけど、この敗戦は秀吉の死後に大いに響きます。諸侯に知れ渡った三成の戦下手という評判は彼におべっか使いという評価を下しそれが関ヶ原に・・・ハッ!まさか官兵衛、そこまで見越して・・・?(飛躍しすぎ)
話を戻して小田原。籠城はだいたい4月から7月、約3ヶ月に渡りました。兵糧が豊富って言ったって限度があるから落城は時間の問題。暇を持て余した秀吉は芸人を呼んで連日お祭り騒ぎ、各大名家を交えての宴を催しました。それはもうド派手に。小田原城家で大名にコスプレさせてパレードしたり(その中で瓜売りに化けた家康がリアルすぎてある意味笑えなかったとかw)
その一環として大阪から呼び出される茶々。鶴松と離れたくなかっただのこんな田舎来たくなかっただの苛立ちを露わにする茶々の機嫌を取ろうと必死の秀吉でしたが、「北政所様は私を憎んでいる、鶴松のことも可愛いはずがない」という言葉に態度を一変!
「ねねのことでとやかく言うことは許さん」
このあとの茶々の表情がちょっと切なかった。秀吉にとって一番はやっぱりねねで、そんなことどうでもいいはずなのに悔しがってる自分が情けない、仇を弄ぶために好きでもない男の子を産んで、しかもその男の最愛は自分じゃないなんて、なにやってんだろう・・・とか思ってたのかな?
治長!慰めてあげて(><)(性的な意味じゃねーよ!?
あぁ、北条家の末路についても語ろうと思ったんだが長くなったのでまた別の機会に・・・(これはお蔵入りの予感www)ただひとつ言っておきたいのは北条氏政、演技下手じゃね?
さっき実況スレ見たらやっぱり話題になってたし、交渉のシーンで明らかに噛んでるし。第一生命のCMからしてイマイチだもんな・・・まぁあのCMは俳優がどうこう言う前に脚本がクソだからね(ーー;)
第一生命 「Dセイバー シニアの卒業!?」篇(30秒) - YouTube